薬用化粧品や医薬部外品の方が効果あるの?

薬用化粧品や医薬部外品の方が効果あるの?

化粧品には薬用化粧品と呼ばれるものがあります。

これは、医薬部外品ともよばれるもので、厚生労働省が効能効果を承認した成分が含まれているものです。

例えば、美白化粧品であれば、美白有効成分として認められた成分、ビタミンC誘導体や、アルブチン、コウジ酸、ルシノールなどが配合されています。

薬用化粧品、医薬部外品という表示があれば、こうした表示のない化粧品よりも効果が期待できるのでしょうか。

実は必ずしもそうとも限らないのです。

美白化粧品の例で言えば、ビタミンC誘導体やアルブチンなどの美白有効成分は、メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを予防する成分です。

つまり、すでにできてしまったシミをなくすようなものではないのです。

できてしまったシミを薄くしたい、目立たなくしたいという場合、医薬部外品ではなく、医薬品が必要となります。

言うまでもありませんが、医薬品は医師が処方するものですから、皮膚科などを受診する必要があります。

しかし、規制緩和の流れもあり、この医薬品の成分を濃度を下げることで化粧品への配合が認められるようになったのです。

それがハイドロキノンです。

ハイドロキノンは、別名肌の漂白剤とも呼ばれるほど、シミを目立たなくする作用が強く、以前は美容皮膚科などで処方される医薬品でしたが、濃度2%以下であれば、化粧品にも配合が認められています。

ただし、低濃度であっても敏感肌の方には刺激に感じられることもあるので、ご自身のお肌の状態をふまえて使用する必要があります。

心配な方は、皮膚科を受診されて相談するほうがいいでしょう。

このように、医薬部外品が必ずしもあなたのお肌にも効果的とは限りません。

化粧品は医薬部外品であるかどうかにかかわらず、どれもお肌との相性がありますので、まずは少量を試せるトライアルセットなどから使い始めるようにしましょう。

2017年3月24日|